5月に入ればどこ行っても混雑とガソリン値上げが懸念されるために、
今回はせっかく、東京の友人も帰郷しているので、少し小旅行。
しかし、とてもお手軽に亀岡に決定しました。
亀岡は、京都市の西に位置する都市だ。
適当に散策して、楽々荘で茶飲んで、トロッコ電車で帰ってくるというプラン。
昨日の火曜会で遅くまでヘラヘラ呑んでいたため、
集合は、昼から。
2時頃メンバー5人で、太秦駅から亀岡駅へ行く。
亀岡駅には所用時間、ものの15分程度。おそらく旅行の距離じゃもっとも短い。

途中、保津峡が、山陰線の列車から見える。横にトロッコ列車の線路が見える。

亀岡駅は、最近建て直され、デザインはともかく、きれいに、かつ、大胆に生まれ変わった。
明智光秀の鎧甲も飾られている。

駅の裏側にも、出口が出来ており、菜の花畑が広がる。
そこから、軽くハイキングへ行くことになる。
お嬢に、本当に歩けるの?と念を押しつつ、目的は、七谷川を越え、出雲大神宮ら辺。

長い橋を渡り。
保津天満宮の近所のスーパーで、飲み物を購入。
ジャングルマンX(チェリオ)
何故か、この辺の自動販売機はチェリオが幅を利かせている。
小1時間歩く。
暑い、日差しがきつい。

のどかな景色の中、花や竹、時には、いい感じの樹に出会う。
ウグイスが沢山鳴いている。

養仙寺(ほてい寺)
布袋さん、、、!?
お寺なのか、、、??
拝むところが分からん?
金持ちのコレクターな感じもする。

出雲大神宮まで行く予定だが、時間的なもののあり断念。
そこからバスで、千代川駅へ、
げっ山の上でパラグライダーをやっている。
山並みのふもとを歩いていたのだな、、
再び、亀岡駅へ。
警官が、何気にやってくる。
手には、チェリオのジャングルマンX。
やはり、警察もご用達。チェリオの天下だ。

田中源三郎の楽々荘。(オープンカフェでくつろぐ仲間)
田中源三郎は明治30年代、京都鉄道会社(現在の山陰本線)の創設者で貴族院議員である。
また、京都の財界人であった。私財を投げ打って、保津峡に電車を通した。
山陰本線(嵯峨野線)の新トンネルルートが完成し、1989年に廃線されたが、1991年にトロッコ列車として復活した。
楽々荘は、田中源太郎が自らの生家を改築したものである。
縁側のある日本建築とレンガ造りの洋館、庭には、稲荷神社の鳥居があり、
ある意味むちゃくちゃだが、
庭で贅沢にコーヒーを飲みつつ、くつろぐのであった。(オープンカフェ)
京都では、町屋がもてはやされているが、正直ほへとはどうでもいい。
古いものがいいのではない。
もともと、昔の資産家の生家を改造した、民宿や旅館は全国にあるが、町屋とはコンセプトは違い、やはり、いいものは古くなってもいいのである。
実際に見たり泊まれば、表面的な派手さに騙されない、目を養えるのではないか。
さぁ時間が無いので、トロッコ列車へ向かう。
楽々荘HP